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モデル体験記-アメリカ編-(7)仮
ハ『今日はインタビューをするだけだから。』
監督が訳すと、私とひなちゃんはスタジオ内のいすに座った。スタジオ内は壁や床にビニールが張り付けられ、とてもインタビューだけで終わる雰囲気ではなかったけど。ひなちゃんは一番お気に入りにしていた胸元に肩幅ほどの大きなリボンと、腰回りにいくつか小さなリボンがついたラメをちりばめたピンクのドレスに黒のロングブーツを履いていた。ブーツは私も履いている。学生時代に初めてバイトをして買った思い出のある一番大事なブーツ、と全く同じ形のブーツだ。私の服は黄色のワンピース。前に電気街を歩いた時に趣味が変わって買ったフリルのついた胸元の大きめリボンが特徴の、ひなちゃん風に言えば「めっちゃかわいい」ドレスだ。ものすごくお気に入りなのに日本では一度も着られずにいた。だから私のことを誰も知らないアメリカに持ってきたけど、結局着られず、監督やひなちゃん、ヒロコさんに推されて半ば無理矢理着させられたのだった。ご丁寧にフリルのついたメイド風のカチューシャまでつけてくれた。恥ずかしい・・・・・・
ハワードさんは監督に訳を頼んだ。
監督「それではインタビューを始めますね。ひなさん、ずぶぬれになってみて、どうでしたか?」
ひな「きもちよかったです!」
監督「彩夏さんは?」
私「はい、とっても気持ちよかったです。」
監督「道でかなり見られていましたが、恥ずかしくはありませんでしたか?ひなさん」
ひな「ん?なんで?もっと見られたかったよ~」
監督「彩夏さんは?」
私「恥ずかしかったです・・・」
監督が訳すと、私とひなちゃんはスタジオ内のいすに座った。スタジオ内は壁や床にビニールが張り付けられ、とてもインタビューだけで終わる雰囲気ではなかったけど。ひなちゃんは一番お気に入りにしていた胸元に肩幅ほどの大きなリボンと、腰回りにいくつか小さなリボンがついたラメをちりばめたピンクのドレスに黒のロングブーツを履いていた。ブーツは私も履いている。学生時代に初めてバイトをして買った思い出のある一番大事なブーツ、と全く同じ形のブーツだ。私の服は黄色のワンピース。前に電気街を歩いた時に趣味が変わって買ったフリルのついた胸元の大きめリボンが特徴の、ひなちゃん風に言えば「めっちゃかわいい」ドレスだ。ものすごくお気に入りなのに日本では一度も着られずにいた。だから私のことを誰も知らないアメリカに持ってきたけど、結局着られず、監督やひなちゃん、ヒロコさんに推されて半ば無理矢理着させられたのだった。ご丁寧にフリルのついたメイド風のカチューシャまでつけてくれた。恥ずかしい・・・・・・
ハワードさんは監督に訳を頼んだ。
監督「それではインタビューを始めますね。ひなさん、ずぶぬれになってみて、どうでしたか?」
ひな「きもちよかったです!」
監督「彩夏さんは?」
私「はい、とっても気持ちよかったです。」
監督「道でかなり見られていましたが、恥ずかしくはありませんでしたか?ひなさん」
ひな「ん?なんで?もっと見られたかったよ~」
監督「彩夏さんは?」
私「恥ずかしかったです・・・」