2024-04

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雨は好き。雨は、私を洗い流してくれる。

何歳からだろう、私が傘を持たなくなったのは。
もちろん、1本も傘を持っていないわけではない。
朝から雨が降っているのに出かける瞬間から雨を浴びるなんてことはできない。
でも私が持ってる傘は必ず折りたたみ。しかも、格安のぼろいのが私にはお似合いだ。

出かけるときには傘をさし、帰りは傘を閉じて帰る。
なんども傘を電車に忘れる。それも、わざと。

傘 »

白百合の濡れる町で

白百合の咲く町。ボクは韮ノ咲女子高校に入学した。
高校は少し町外れにあり、自宅からは結構な距離があったが、歩いて行くことにした。

入学したその日、ボクは美咲に出会った。美咲も遠いところから歩いてくるらしく、方向は半分くらい同じみたいだ。美咲は本当にかわいい。色白で、温和な顔つき。長いストレートの髪はくせもない。もう少し目立とうという気持ちが美咲にあったら、学園のアイドルになってもおかしくないほどだ。ボクも時々、変な話かもしれないけど、ドキッとする時がある。
最初は単純に出席番号が隣だから仲良くなったけど、美咲とはすごく趣味があった。美咲は独り暮らしらしい。ボクは陸上部に入って、美咲は文芸部に入ったけど、部活のない日はよくボクは文芸部に入り浸っていた。そんな部活のないある日のことだった・・・

白百合の濡れる町で »

仮になんですが…モデル修正1

私は今日、辞表を叩きつけてきた。
これは切られる前に切ったというのが正しいと思う。確かに私は小さなミスをした。けれど、それを会社の存亡に関わるほどに膨れ上がらせたのは他ならぬ上司のあの頑固ハゲだ。でも、それももうお仕舞い。あいつの下にいることももう必要ない。
物欲があまりないおかげもあり、仕事一辺倒だったこともあり、貯蓄はそこそこある。もう、会社に縛られるのは嫌だ。
何が学歴だ。何が『デキる女』だ。好きなことを仕事にしよう。そう考えた。

でも、私の好きなことって、なに?

子供の頃から勉強漬けの毎日だった。親が厳しかったからじゃなく(寧ろ優しかった)、ただする事が無くて勉強ばかりしていた。ホント勤勉だねなんて褒められたりもしたけど、勉強以外のことは本当に退屈だった。
杉原家の一人娘として生まれた私だったけど、父も母もそれぞれ兄弟の末っ子だった。末っ子はすごい。どれだけ効率よく動くかを身を持って知っている。兄弟を見て兄弟の失敗を繰り返さないよう生きてるから、効率の良さが自然に身につくらしい。そのお陰か私もかなり効率よく立ち回れた。頭は大して良くないし、仕事は決してよくできる方ではないと自覚している。でも、作業効率の良さでは負けなかった。そのお陰で周囲からは『デキる人』と思われていたようだ。

会社を辞めた今日。私は一人暮らしの自宅にまっすぐ帰るのをやめて、家の近くの公園に立ち寄った。普段より早い出社だったから、時間に余裕が出たのだ。夕方の公園はかなり賑わっていた。遊ぶ子供、井戸端会議に花が咲く主婦、どの人も私には気づかない。ベンチに座ってぼーっと見渡していると、なんだか眠たくなってきた。


気づくと周りには誰も居なかった。そして私は全身ぐっしょりと濡れていた。雨が降ってきたのだ。そこそこ強い雨だった。体を起こすと「ビチャッ」と言う音がした。下腹部に溜まっていた水が流れ落ちた音だった。
まだ起きたての意識のはっきりしない私。公園の水道で顔を洗った。少しずつ意識が戻ってくるのと同時に、濡れた服の感触が肌に伝わってきた。
それを一言で表現するなら、『気持ちいい』だった。なぜ思ったかは分からない。ただ感覚的に、理性無く感じるままに、そう思った。そして私は願った。『もっと濡れたい』と。
まだふわふわとする意識の中、私は清掃用のバケツに手をかけていた。そしてそこにめいっぱい水を汲んだ。
ようやく意識がはっきりした。私は何をしてるんだ。早く帰って濡れた服を脱がなきゃ。そう感じているというのに、私の両手は既にバケツの縁を持っていた。
頭から水が降り注いだ。ゆっくりと浴びせられた。まるで金縛りのように、何かに取り憑かれたように手はバケツをゆっくりと傾けていた。
濡れていなかった下着もビチョビチョに濡れた。ああ、こんなことをしていてはいけない。やっとそう思った私はようやく家路についた。

全身ぐしょ濡れの私はすぐに風呂場に行った。服を脱ぐ前に濡れた姿を鏡で見た。ひどい格好だ。でも、見ているとなぜだかすごく気分が高揚してくるのが分かった。これが効率重視の勤勉なイイ子?これが会社で一目置かれたデキる女?メイクは汚く落ち、服はよれよれでスケスケ。その姿はまるでダメ女だ。その姿に私はなぜだか興奮していた。
私は考えるのをやめた。そしてシャワーを手に取り、頭の上に運ぶと、まだ服も着てるままでシャワーから水を出した。さらにどんどん濡れていく私。メイクもボロボロ。服はびちょ濡れだ。さらにひどい格好になるにつれて、さらに興奮した。ついには昨日のお湯がぬめりと共に残る冷たい湯船に顔から潜った。全身からもの凄い量の水を垂らしながら上がると、もはや私が私でないみたいだった。でもそれは間違いなく私であり、みすぼらしくなるにつれてどんどん興奮する変態の私だった。

The white day chocolate

「いやー、わざわざ来てもらって、悪いねぇ」
監督は相変わらずのボサボサ頭をかきむしりながら出迎えてくれた。仕事の時はキッチリした紳士なのに、こういう時は不精髭もそのまんまだ。
「おはようございます。今日はどんなことをするんですか?」
「彩夏さん、この前は結構なものをありがとう」監督さんは無視して話した。廊下から庭に出て、離れに行く。長い髪がすこし窓から見えた。ひなちゃんはもう中にいるようだ。
「この間・・・ああ、チョコですか?お口に合いました?」
この間バレンタインデーのチョコを送った。お世話になったという意味で、旧友がパティシエをしているお店にお願いしておくってもらったのだ。
「すごく美味しかったよ。」
話しているうちに離れに着いた。
「彩夏さんいらっしゃい!」
ひなちゃんはブレザー制服を着ていた。
「あれ?セーラーじゃないんだ。」
ひなちゃんにとって制服といえばセーラーなのに、今日は珍しいな。
「うん。あのセーラーこの前の撮影でビリビリに破かれちゃって、これは新品。」
新品の割には光沢もなく、すでに何度か濡らしたり傷めつけられたりされているようだった。
「あ、彩夏さんの着替えはベッドルームにあるよー。着替えて出てきたら撮影開始だから。」
「うん、わかった。ありがとう。」

ベッドルームにはOL制服がかかっていた。隣にはビリビリに破れたセーラー服が掛かっていた。OL制服に着替えながら、セーラーを眺めた。どうやら撮影だけじゃなく他のことにも使われたのかもしれない。胸の辺りに丸く小さい穴が左右二つ、はさみで切り取られたような跡があった。泥汚れも染みついていた。

ベッドルームから出ると、甘い匂いが鼻を突いた。大きな重そうなバケツをいくつも運び入れている監督さんが言った。

「彩夏さん、今日は何の日かな?」
「えーっと、3月14日、結構いい天気の日曜日です。花粉が多いですね」もう既に撮影内容はわかった。ちょっと悪戯心で言ってみた。
「あ、いや、そうじゃなくて」
「この日は1953年、吉田茂内閣がいわゆる『バカヤロー解散』をしたのはこの日だそうです。1970年のこの日は日本万国博覧会・・・大阪万博ですね、が始まった日でもあります。」
「今日はホワイトデーなので、いただいたチョコレートのお返しにこんなものを用意してみました。」
悪ふざけが過ぎたか、無視して進行された。
「ちなみにホワイトデーを始めたのは福岡の和菓子屋さんで・・・」
もういいか。

20個余りは並べられたバケツ。そのすべてにチョコレートが入っていた。チョコレートは温かそうに湯気が立っていた。私たちはビニールプールの中に入った。
「ひな、彩夏さんにひとつあげて」
ひなちゃんは重そうにバケツを抱きかかえると、私の後ろにまわった。私は監督の指示で座り、カメラを見続けるように指示された。
「じゃ、彩夏さん、おひとつ」
とひなちゃんは言い、「どうぞ!」というかけ声と共に温かいものを頭から掛けてきた。甘い匂いが広がる。視界を奪うけど、何とか真正面を見続けながら1杯ぶんのチョコを全部浴びたようだ。ひなちゃんは時間を掛けてヘラでチョコを集めて頭に載せてくれた。
「食べても大丈夫ですよ」
監督に声を掛けられ、私は頬に付いたチョコを指で取り、なるべく妖艶に見せながら舐めてみた。甘ーい。
「あたしも欲しい!」
ひなちゃんは真横に座り、カメラはひなちゃんを映し始めた。
「彩夏さん、ひなに同じようにお願い。」
立ち上がるとチョコがボトッと落ちた。私はひなちゃんの真上でバケツを一つ、ゆっくり傾けた。
「んーっ、気ぼちいい!」
ひなちゃんは頭に落ちてきたチョコを顔中に塗っていた。汚れた手は服で拭いた。

「じゃ、あとは自由にどうぞ。無理に浴びなくてもいいよ。」
監督さんはそう言うと部屋を後にした。私たちがそんな事言われて、このたっぷりのチョコを楽しまないわけがない。監督さんも人が悪いなあ。

監督さんが部屋から出て30分後には二人とも真っ茶色に染まって、顔では判別できない程になっていた。ひなちゃんは私の背中から服の中にチョコを入れて、後ろから抱きついてきた。おかげで背中もヌルヌル。おなじことを私もしてあげた。相手がひなちゃんだから、どこ触られても構わない。何だったら胸もまれても怒らないよ、と言ったら、チョコを谷間に入れられて、優しく撫でつけられた。くすぐったくて笑っていたが、終わるともうヌルヌル。ひなちゃんはバケツのひとつに頭を突っ込んだ。私も真似してみた。
ビニールプールはチョコで半分くらい埋まった。チョコで顔を洗い、チョコの中に全身を沈めた。頭の中までチョコの匂いで一杯だった。新しいバケツのチョコを食べるつもりで口元に向け、飲みながら浴びた。ひなちゃんにチョコのシャンプーをしてあげたら、ひなちゃんも私にしてくれた。
もう全身チョコ人形なのに、まだバケツは残っていた。監督が入ってきた。
「うわぁ、二人ともすごいね。」
ひなちゃんは下のシャツから蝶ネクタイ、スカートからニーソックスまで茶色く染まっていた。私もブラウスからスカート、ストッキングから、胸や背中、髪、股やお尻から足先までヌルンヌルンに染まっていた。
「ねぇ、彩夏さん。あたしを、食べて。」
ひなちゃんは吐息を漏らし、ハァ、ハァ、と言いながら近づいてきた。
「ひなちゃん・・・」かく言う私も興奮状態だった。口にチョコを含んで、口移しでひなちゃんに食べさせた。ひなちゃんは濃厚なキスでそれを味わうと、ひなちゃんも口に含んで迫ってきた。お互い風呂も一緒に入った仲だ。ひなちゃんの乳首を私がつまみ、ひなちゃんは私の乳首をコリコリとつまんできた。そしてそのままひなちゃんとキスを交わし、監督は見計らったようにバケツのチョコを私たち二人に浴びせてくれた。
キスが終わると、私はひなちゃんのスカートの中に手を入れ、撫でた。ひなちゃんも私のスカートに手を突っ込んで撫でてきた。こういうことはひなちゃんの方が巧い。私が「アッ、」と声を漏らした瞬間を見逃さず、執拗に責めてきた。その間もチョコが頭から掛けられ続けていた。

バケツがすべて空になると、ひなちゃんは疲れたのか、股から手を離した。私も手を離し、仰向けにビニールプールに倒れた。ひなちゃんも横に寝た。チョコの深さは意外と深く、頭を底につけると顔は水面下になった。監督は上から撮影し、私とひなちゃんは潜ったり浮いたりした。
また30分くらい愛撫し合いながらチョコに沈み、チョコの中でキスしたり、キスしたまま顔を上げたりした。監督が終了の合図をいつ言ったかわからないけど、終わってからもいつまでもひなちゃんと愛撫し合っていた。


チョコをしっかり口に含み、プールから上がった。ボタボタ垂れるチョコを眺めながら飲み、何枚も写真を撮ってもらった。終わると、私は一人、母屋の冷凍室に閉じこめられた。寒い、寒い。5分ほど入れられたらしいが、もっと長く感じた。チョコは固まり、バラバラと落ちていった。「全身のチョコを落とすならこれが一番手っ取り早い」と言われ、冷えた体をお風呂で温めた。

帰り際、ここに来たら習慣となっているように池に飛び込み、まだ春先の寒い昼間、急いで帰った。

小柴文佳の3日間(2)

朝7時、文佳の携帯のアラームがなる。どんなに疲れていてもスタイルは変えない。
パジャマのままシャワーを浴びた。その姿も撮影した。着替えて朝ご飯のあと、パーカーとシャツをしまった。

ベッドに横になり、あの日のことを思い出していた―――

文佳には稔という幼なじみがいた。稔は小学校卒業と同時に父親の仕事の都合で地元を離れることになった。今の世の中は便利で、インターネット電話やメールなど、どんなに離れていても簡単に通じ合うことができる。だからすぐに連絡を取り合い、写真を送ったり、電話したりしている。
稔は思春期が早かった。性のことについて、文佳はいろいろな事を教えられた。だいたいが本の受け売りだったが、それでも多くのことを学んだ。胸の膨らみや初潮、性行為に至るまで。
文佳は稔に好意と興味を持ち、どんなことに興奮するか聞いた。
「えっ、俺は・・・服を着たまま、シャワー浴びたりしてずぶ濡れになること。」
「・・・それはあたしがってこと?」
「両方。自分もずぶ濡れになれば興奮するし、フミが水浸しになればそれも興奮する」

その日はまだまだ寒い冬だった。文佳はその日、親のいない時間を見計らって、稔と体操服を着て、お風呂でびしょ濡れになった。全身ずぶ濡れになるとなぜだか自分も興奮してきた。濡れた服の貼り付き、イケナイ事をしているという罪悪感。
その日、文佳は稔に処女を捧げた。文佳は今でも初めてが稔で良かったと思っている。

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