スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
粘液姉妹
「ただいま~」
中学2年の直美は、自宅に帰ってきた。今日は部活であるバスケットボールもなく、宿題も特にないというラッキーな日だった。
「お姉ちゃん?いるの?」
直美には3つ離れた姉がいた。明美。県立の高校に通う、普通の高校生。直美は姉のローファーが乱雑に脱ぎ捨てられているのを見て、とりあえず冷蔵庫からジュースを取り出して一息つくと、姉を探した。部屋、リビング、寝室、トイレ、バルコニーと探したが、見つからない。残すはお風呂場のみ。
「 」
お風呂場から声が聞こえた。ドアが閉まっているので聞き取れなかったが、姉の声だった。シャワー浴びてるのか、と思ったが風呂場の横のガスの操作パネルのライトが消えている。つまり、水しか出ないのだ。ま、今日も暑かったから、どうせ水浴びでもして涼んでいるんだろうと思った。
中学2年の直美は、自宅に帰ってきた。今日は部活であるバスケットボールもなく、宿題も特にないというラッキーな日だった。
「お姉ちゃん?いるの?」
直美には3つ離れた姉がいた。明美。県立の高校に通う、普通の高校生。直美は姉のローファーが乱雑に脱ぎ捨てられているのを見て、とりあえず冷蔵庫からジュースを取り出して一息つくと、姉を探した。部屋、リビング、寝室、トイレ、バルコニーと探したが、見つからない。残すはお風呂場のみ。
「 」
お風呂場から声が聞こえた。ドアが閉まっているので聞き取れなかったが、姉の声だった。シャワー浴びてるのか、と思ったが風呂場の横のガスの操作パネルのライトが消えている。つまり、水しか出ないのだ。ま、今日も暑かったから、どうせ水浴びでもして涼んでいるんだろうと思った。