2024-05

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モデル修正 5(1)

そしていよいよ今日が二度目の撮影日。今日もWET。でも今日は少し緊張する。
ひなちゃんに出迎えられて、荷物をひなちゃんに預け、すぐ更衣室に入る。私の緊張の原因は、これだ。濃紺の袖に、白の三本線。三角の白い襟に、白いリボン。スカートは少し短い。冬の長袖セーラー服は確かに可愛いけど、もう学生だったときから十年にもなる。十年前は縁無しのメガネをかけていた。今はレーザー治療のお陰でもう裸眼で過ごせるけど、この服だと眼鏡がないと少し落ち着かない。
今日の台本を渡された。最初はお風呂。自分で撮らなきゃいけないらしい。カメラのテストもした。自分で全身映すにはどのくらいの距離からどのくらい傾けるのか、直接テレビ画面に繋いで見ることができた。
「そのほかにいくつかカメラが設置してありますけど、なるべく触らないようにお願いします」
監督はそういった。DVDにするときは、マルチアングルというものにするらしい。普通の映画には無い機能だ。

さっそく撮影開始。
「はい、学生気分の彩夏です。制服なんて、何年ぶりかな?似合ってます?」
全身をゆっくりと映す。カメラテストのお陰で少しは慣れたと思う。
「まずはかけ湯ですね」
左手でカメラを持ち、取っ手付きの手桶でお湯を掬う。湯気で隠れないようにお湯はぬるめだ。袖口が少し濡れた。
「あー、緊張するなぁ。いきますよ」
えいっというかけ声と共に右手で手桶をひっくり返す。ざばぁーっとお湯がかかり、セーラー服は左肩から濡れた。
「今度は右から」
右手でカメラを持ち、同じようにざばーっとかける。もう大分びしょ濡れだ。
「じゃ、入ります」
カメラを湯船の縁に置き、普段通りに足を湯船に入れ、スカートを直しながら湯船に浸かる。しっかり肩まで浸かると、カメラを持って、なるべく上から撮影。
「はいっちゃいました」
考えてみたら、服着たままお風呂なんて、先週の水槽の後以外は初めてだ。
「あったかーい。着たままお風呂って、凄い不思議」
少しだけ温まると、カメラを置き、出る準備に取りかかった。手を縁に置き、ゆっくりと腕を伸ばす。水がじゃばじゃばしたたり落ちる。ゆっくりと湯船から体を出すと、大量の水が滴り落ちた。
「うわぁ、びちょびちょ。重たいです」
カメラを持ち、全身映すと、湯船から洗い場に出て、椅子に座った。
「じゃ、今から頭からかぶります」
カメラを置いて桶を取り、たっぷり水を入れ、腕を伸ばして頭の上の高い位置からかぶった。普通はこんなことはしないけど、これが台本通り。
「気持ちいい!もう一杯いきます」
また桶にたっぷり、そして頭から浴びた。髪はおでこに張り付き、服は勿論びちょ濡れ。
「あ、やっぱりもう一杯だけ」
アドリブでもう一杯。水は服の中にまで入って、私の肌をくすぐった。
「それじゃ、洗いますねー」
普段通りの洗いかたでいいらしい。私はまずシャンプーを手に取り、2回プッシュ。ごしごしと頭皮を洗うと、手先で毛先を優しく撫でて洗う。泡が服に落ちる。
「で、私はこのまま、」
石鹸を取り、タオルに付ける。
「こうやって泡付けたまま洗っちゃうんです・・・うわっ」
ヌルついた服が気持ちいい。服のまま体を洗うって、なんか変な感じだ。
「すごい。なんか気持ちいいです」
泡が濃紺のセーラー服に白いすじを付ける。体なんか洗えない。
「服のまま・・・ってこれ、お洗濯ですね」
リボンをすっすっと洗う。襟も洗う。首に石鹸を付けて、首もとも泡を付けた。袖も足もスカートも泡をたっぷり付けて、後は顔だけ。
「いつもは洗顔料だけど、今日は特別」
泡付きのタオルを顔に軽く叩きつけた。そのままゴシゴシ顔をタオルでこすった。
「全身泡まみれ~」
手だけ桶で洗い、カメラを持って全身を映す。
「じゃあ、流します」
私はシャワーを手に取り、頭から浴びた。右手で浴びながら左手でカメラをまわすのは難しい。徐々に泡がとれてきた。
「ふぅ」
一息ついて、カメラを置き、またシャワー。今度は全身くまなく擦りながら浴びた。泡は殆ど落ちた。
「最後の仕上げに!」
私は桶を取り、頭からお湯を浴びた。
「あーあ、びしょびしょ」
もう一度全身を映して撮影終了。監督は時間を見計らってきてくれたようだ。カメラを渡し、濡れたままあがる。更衣室に走り、服を脱いでシャワーを浴びた。
「タオル出口においとくからね」
ひなちゃんの声がした。私はありがとうとドア越しに言った。

着替えて休憩。私はひなちゃんを誘い、お菓子を食べながら一緒にDVD鑑賞。勿論見るのはひなちゃんの最初のDVD。
シーンの度に「このときはねー」と、墨汁はきつかったとか、ローションは楽しかったとか、冗談を混じえながら思い出を話してくれた。
「それからね、このDVDにはおもしろい機能があってね」
というと、ひなちゃんはリモコンを手にしてメニュー画面にし、リモコンの右のボタンを7回押した。すると、今まで見たことのない映像が出た。
「隠しコマンドがあるの。ゲームみたいでおもしろいでしょ」
映像が始まった。映像のひなちゃんは黒い長袖カットソーに白のフリル付きカーディガン、下は白のプリーツミニスカートをはいて、女の子座りでカメラ目線だった。
突然何か白い液体が降り注いだ。しかもかなり大量だ。牛乳だった。ひなちゃんを全身ずぶ濡れ牛乳まみれにするには十分すぎて大分余る量だ。浴び終わると別人のようなひなちゃんが佇んでいた。髪は白い液体がまとわりついて、全身から牛乳が流れ落ちた。ひなちゃんは寒そう。少し俯き気味だったがまた顔を上げ、カメラ目線に戻った。次にまた同じように大量の牛乳が降り注いだ。ひなちゃんは上を向き、顔から牛乳を浴びた。
「冷たい、ビショ濡れぇ」
ひなちゃんが顔に張り付いた髪を整えると、今度は大量の粉が降り注いだ。たぶん小麦粉だ。ひなちゃんはしばらく頭に粉を盛ると、顔を出来るだけ真上に向けて、顔に粉を盛った。粉まみれのひなちゃんが顔を前に向けると、間髪入れずにパイを叩きつけられた。ひなちゃんが軽く仰け反るほど強く叩きつけられ、数秒動けなくなるほどだったようだ。ひなちゃんがパイの載っていた紙皿を顔から取ると、すぐにまたパイが顔に1つ、体と足に3つ叩きつけられた。ひなちゃんは無言のまま紙皿を取り、しばらくクリームまみれの顔のままでいると、また大量の粉をかけられた。無抵抗に浴び、浴び終わるとクリームと粉を拭った。
ひなちゃんはそれでも笑顔だった。またカメラに向き直ると、今度は白ペンキが頭から降り注いだ。クリームや粉は少し落ちたけど、代わりにベットリとペンキまみれになってしまった。


「彩夏さん、興奮しすぎ」
はっ、と我に帰ると、ひなちゃんが映像を一度止め、ジュースを渡してくれた。
「もう、そんなにされたいの?」
ひなちゃんはまるで私の心を読んでるみたいだ。私は大きく頷いた。
「え!?本当に!?冗談で言ったのに」
なんだかとても恥ずかしくなった。

また映像を見始めた。白ペンキまみれの服を気持ちよさそうに撫でるひなちゃん。突然上を向いたと思ったら、また大量の白ペンキが顔から降り注いだ。少し顔に浴びると、ベッタリ張り付いた服を掴んで、服の中にペンキを入れた。カットソーのお腹に溜まるペンキ。すべて浴び終わって少しすると、ひなちゃんは立て膝になった。股から白ペンキが流れ出し、お漏らしのような状態になった。
ここから見始めたらこれがひなちゃんとは見えないだろう。顔を拭うことも体のペンキを落とそうとする事もなく、また女の子座りに戻った。次にかけられたのは白濁のローションだった。どっぷりと大量にかけられ全身ヌルヌル。ひなちゃんは粉とペンキとクリームが混ざったネバネバの液体を腕でくるくると纏め、その腕で出来た膜を顔にぺたりと付けた。腕をおろすとまた粉が頭から降り注いだ。先ほどの2度の粉浴びの量を合わせたくらいの大量の粉を浴びると間を置かずすぐに白濁ローションが大量に降り注ぎ、まだヌルヌル液が髪に盛られた状態で大量の白ペンキをかけられ、浴び終わらないうちくらいに粉をかけられ、混ざるくらいの勢いでまたローションが頭から掛けられた。
ひなちゃんは流れていかないペンキと粉とローションに腰まで浸かり、しばらく黙ったままでいると、顔にパイを殴るように3発叩きつけられた。3枚の紙皿を顔からどけると、下に溜まったペンキと粉とローションの液体で顔を洗った。
最後に特大バケツに入ったローションに白ペンキと粉を入れられ、その混ざった液体に顔からつっこみ、頭を入れたままゆっくり持ち上げ浴びた。それからしばらくその姿を映し、映像は終わった。

「最後んとこ、もうカオス状態だったね」
ひなちゃんは振り返って見たようだった。あの後どうしたの、と聞くと、スタッフさんが全員帰るまで2時間くらいあのまま遊んじゃったと笑っていた。
ひなちゃんは監督に呼ばれて出て行った。私は興奮を抑えながらベッドで仰向けになって休んだ。

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